非公開求人について

非公開求人については一般的には知られていないでしょう。
文字通り、公に募集してはいない求人のことですが、多くは中途採用で、キャリアを持った人を求めているようです。
一般的に門戸を広げると応募者の幅がありすぎて選抜しにくいものです。
公募の規模が大きくなればなるほどコストがかかり、企業側の知名度が高ければそれだけ応募も増えてしまい、選出するために時間も労力もかかりすぎてしまうのです。
ピンポイントで採用したいのでターゲットをしぼり、競合企業に知られることなく採用を決めたい、との思惑もあります。
効率よく優れた人材を求めているわけです。
これは企業側にとっても、再就職を探している人にとってもメリットのある求人方法だと思います。
求人案件の7~8割を占めるのはこの求人と言われています。
専門的な技術や技巧を持っていたり、キャリアのある人の転職にはこれを活用しないテはありません。
技術系のエンジニア、研究者などの専門職の方が特に求められているようです。
資格を必要とする職業や、医療従事者、教員などを個別に扱っているエージェントもあります。
就職エージェントに登録したり、人材派遣会社、就職支援会社などに取扱いがあります。
まずはサイトをチェックですね。
求人には大々的に募集する公開求人と人材紹介会社へ紹介の依頼だけをして一般には公開されない非公開求人とがあります。
なぜ人が欲しいのに非公開にするのかと疑問に思うかもしれませんが、これは欲しい人材、ポジションなどによって非公開にするほうが良い場合があるからです。
たとえばある企業が新規事業を立ち上げてその人材を募集するとします。
しかしこの新規事業の立ち上げはまだ同業他社には知られたくない、といった場合です。
求人を出すにはある程度職種や条件、必要なスキルを公開する必要がありますので内緒にしておきたい新規事業を立ち上げることを知られてしまう恐れがあります。
また、募集枠1名~2名に対して公開求人にすると、予想以上に応募が殺到して人材選びに時間がかかったり、求人を出すコストと見合わなかったりします。
特殊な技能が必要で一般公開ではなかなか欲しい人材が確保できない可能性が高い場合も非公開にすることがあります。
また、一般に募集する場合には理由もなく年齢を制限したり「容姿端麗」などという条件を付けることは問題になりますが、人材紹介会社に依頼するだけならばこのような内緒の条件を付けることも可能です。
非公開求人で採用すると場合によっては公開求人よりも多額の費用を人材紹介会社に支払うことになりますが、それでも企業にとっては上記のようなメリットがあるのです。